「悪の経典」の作者/アニメ版「新世界より」 [ホラー(原作:小説)]
小説家貴志祐介氏の小説が原作となったアニメです。
原作は3部作になっていて読み応えがあります。
1000年後の日本を舞台にしたSFホラー?かな。
核戦争で世界が壊れて1000年たった時代には、呪力という念動力をもった人々が静かに暮らしていました。
そこにはいろいろ不可思議なことが多く、疑問をもった少年少女たち5人が、人類の歴史を紐解きながら、ネズミ達との大戦争に巻き込まれていくというストーリー。
世界観が独特なので、入り込むのにちょっと時間がかかりますが、後半はハラハラどきどきしながら、一気に読めてしまうような作品です。
ここで出てくるネズミはバケネズミと呼ばれ、ハダカデバネズミが進化して2本足で立ち、言葉でコミュニケーションをとる生物です。
階級社会になっていて、女王→王様→兵隊→市民みたいな感じですかね。
実際のネズミ社会もそのようになっていて、やせ細った王様が(王様はいつも女王様に子作りを求められるので、過労でやせています)、身体の大きな兵隊の上を偉そうに通ったりしている映像を見たことがあります。
こんな感じで非常におもしろいんですが、同じような時期に同作者の「悪の経典」が映画化されて、こちらの「新世界より/アニメバージョン」の印象が薄まってしまったような感じがします。
放映も深夜枠だったから見てる人は少なかったかな。
原作の小説はこちらから(楽天)
<新世界より(予告)>
原作は3部作になっていて読み応えがあります。
1000年後の日本を舞台にしたSFホラー?かな。
核戦争で世界が壊れて1000年たった時代には、呪力という念動力をもった人々が静かに暮らしていました。
そこにはいろいろ不可思議なことが多く、疑問をもった少年少女たち5人が、人類の歴史を紐解きながら、ネズミ達との大戦争に巻き込まれていくというストーリー。
世界観が独特なので、入り込むのにちょっと時間がかかりますが、後半はハラハラどきどきしながら、一気に読めてしまうような作品です。
ここで出てくるネズミはバケネズミと呼ばれ、ハダカデバネズミが進化して2本足で立ち、言葉でコミュニケーションをとる生物です。
階級社会になっていて、女王→王様→兵隊→市民みたいな感じですかね。
実際のネズミ社会もそのようになっていて、やせ細った王様が(王様はいつも女王様に子作りを求められるので、過労でやせています)、身体の大きな兵隊の上を偉そうに通ったりしている映像を見たことがあります。
こんな感じで非常におもしろいんですが、同じような時期に同作者の「悪の経典」が映画化されて、こちらの「新世界より/アニメバージョン」の印象が薄まってしまったような感じがします。
放映も深夜枠だったから見てる人は少なかったかな。
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